アクセスアイコン
アクセス

春日部KT歯科

Web予約アイコン
Web予約
お電話でのご予約・お問合せ
     
Tel.048-737-1501

歯周病治療における当院の取り組みについて

Information

歯周病菌が原因で発症する「歯周病」
歳を重ねると罹る病気だと思っていませんか?
一般的な歯周病は、歯周病にかかってかなり時間が経ってから症状が出ることが多いのでそう思われるかもしれませんが、実際には20歳以上の8割は歯周病にかかっていると言われています。

今回は当院の「歯周病治療」について、基本的な流れを紹介します。

当院の歯周病治療の流れ

① 検査・診断
② 診断結果の説明・治療方針の説明と決定
③ 歯茎の上の歯周病原菌を除去
④ 歯茎の中の歯周病原菌を除去
⑤ 再検査:治っていたら⑧ 

治っていないところがあった場合
⑥ 修正治療(外科処置など)
⑦ 再検査
⑧ メインテナンス 

上記の流れで歯周病治療が終わり、定期健診へ移行します。

歯周病へのアプローチ法について

歯周病治療には2つのアプローチが必要です。

①「歯周病菌」へのアプローチ
②「様々な病気や悪習慣」へのアプローチ
が必要になります。

歯周病の原因はこの「①歯周病菌」で、前述の治療の流れに沿って機械的に歯周病原菌を除去する事になります。

一方「②様々な病気や悪習慣」というのは、例えば糖尿病や歯ぎしり、喫煙などの事をいいます。
これらに対しての治療や対応も歯周病治療には求められます。

さて、歯周病は一度罹ると手遅れなのでしょうか?
早い段階できちんと対策をすれば手遅れにならないことがほとんどです。

しかし、重度の歯周病まで進行してしまっていれば手遅れの場合があります。

重度の歯周病は身体にも悪影響を及ぼす!

歯周病を治さないとどうなるのでしょうか?
歯周病を治さなければ、最終的に歯は抜けてしまいます。

また歯周病菌が歯茎の血管内に侵入し、全身に広がってしまい様々な臓器に悪影響が出ることが考えられます。
認知症、リウマチなどとも密接な関係がありますし、糖尿病を重症化させたり、脳梗塞や心筋梗塞などの全身の病気とも関わってきます。
妊婦さんでは早産のリスクが高まります。

歯磨きをすれば良いという単純な事ではないのです。
歯周病は患者様と歯科医院の二人三脚で治す病気です。
手遅れになる前に相談しに来てくださいね。 

最後に。
病気を一度治療しても定期健診を怠ると簡単に再発してしまいます。
予防歯科についてはまた別の機会でお話しします。

春日部KT歯科 院長 高橋